
宵の刻II

無数の骸の軍勢……見るからに頭の無いデカブツがリーダーじゃろうな。奴だけは仕留めねばならん。幾度となく怪異を祓ってきた、わっちの勘がそう告げておる。
者ども、準備は良いか? ――行くぞ!
大鎧デュラハンは頭をご所望
者ども、準備は良いか? ――行くぞ!
大鎧デュラハンは頭をご所望

ほう? 天使にも忍びを名乗るものがいるのか。……いや、ただのこちらの呼び方の問題か?
まぁ、こちらの想像する忍びと印象が変わらぬのであれば問題はない。すべて叩き出して斬り捨てるのみだ
宵の刻 盃蓮寺の戦い
まぁ、こちらの想像する忍びと印象が変わらぬのであれば問題はない。すべて叩き出して斬り捨てるのみだ
宵の刻 盃蓮寺の戦い

(『こう』なっちゃうか――……)
(正直怪しいのはわかってはいたけど、限りなく貴重な残存人類サ。簡単に、切り捨てるような判断は出来ない。世界が変わる前までのような、ね)
(とはいえ、入れ込み過ぎたカナ? でも、それだって深く交流しなきゃ判断できないことダッタ……うん、不可抗力!)
宵の刻 疾駆
(正直怪しいのはわかってはいたけど、限りなく貴重な残存人類サ。簡単に、切り捨てるような判断は出来ない。世界が変わる前までのような、ね)
(とはいえ、入れ込み過ぎたカナ? でも、それだって深く交流しなきゃ判断できないことダッタ……うん、不可抗力!)
宵の刻 疾駆