――諏訪へ。
その道程を辿るべく甲府
湖の畔までの道をクリアリングした能力者達は長野方面へと向かう事となる。
確かにひしひしと感じられる神器結界の気配。
「ふふ、やっぱりでしたね! どーせアレクシスのせいで遠くに逃げてるって思ってましたし!
霊験あらたかな場所があるなら、そっちです。行きましょう、諏訪ってところに!」
堂々と告げるメイデン(
r2p001240)に周防・智也(
r2p000651)は「慌てずに進むべきだろ?」とそう声を掛ける。
「相手は一般人であったって名前を聞いたことがある
神器だぜ。何が起こるかもわからない」
「ああ、そうだ。甲府盆地が沈んでいるようにな」
うんうんと大きく頷く池神 暇次郎(
r2p000690)はアガルタ甲府拠点――
アガルタ甲府観測所から眼窩を見下ろした。
此処までの道程で撃破を行った精霊は
アタツと名乗ったらしい。
美しい紅色の焔の気配を宿した精霊は「友人たちの力を借りて道を開きましょう」と能力者達へと提案した。
彼女の手を借りてK.Y.R.I.E.が旧富士駐屯地から忍野八海周辺に展開しようとしている富士橋頭保からの街道を敷く事となる。
その
中継地点のアガルタ甲府観測所はまだまだ発展途上だ。
ここからラビリンス(
r2p006687)を中心とした「
冒険者達が安全に過ごすための前哨基地」を作り上げる計画を立てている。
美しく雄大な甲府湖にはまだ見ぬ生物や植生、新たな変異体などとの出会いがあるかもしれない。
無数の精霊たちとの交流も、また問いない機会となる筈だ。
「精霊イコール神霊っぽい感じもちょっちしてたわけだけどねぇ~?
まあー、あーしはどんどん進む派かな。まつろわぬ神々生まれまくりんぐじゃん。
朽ちた社のやつらが行き着く果て、諏訪だったりして?」
揶揄うように笑った『蛇の怪』来蛇穴 秋良(
r2p000013)の言葉に『霧海の守護者』追上 星司(
r2p000779)も少々渋い表情を見せたか。
星司が気にしていたのは誰かの支配領域に入り込むことで、何らかの被害を被る可能性であったか。
それは否定できまい。これから先、まさしく
何かの住まう領域なのだろうから。
「おいおい、ルルちゃん。サイガ君。俺のアフロがびんびんに反応してるぜ? どうする、進むか?」
『傍若無人の絡み上戸』乱寿郎 ナズマ(
r2p000503)は堂々と問い掛けた。オフロードバイクに跨ったナズマの問いかけに『白き炎』サイガ ヒビキ(
r2p000706)と『宿題が逃げ出しました。』ジャン=フランソワ・ルル(
r2p001246)が顔を見合わせる。
「諏訪の方だったっけ? 神様のアイテムが隠れてるんなら行くしかないよな?」
「そうだねぇ~……ぁふふん~♪ 行くしかないさ~♪ ってことで、行ってみようよ! コロッケもそう言ってるしさ!」
未知の領域であることは確かだ。
どこか不可思議な気配をさせる山道は、これまでとは大きく違い何か別の存在の領域に入っていくかのようでもある。
「さて、会長殿! 進もうじゃないか。
余たちが悪しき者ではないと指示し、必ずしや勾玉の前に向かうがために。
――余たちを阻むというならば、しっかりと分からせてやるだけだ! それこそ、
我々のやり方だろう?」
明るく笑った『煌々たる姫君』輝夜(
r2p000190)が一歩進む。
向かう先に困難が待ち受けていようとも何を恐れる事はない。
これからK.Y.R.I.E.は、「街道整備とアガルタ甲府観測所・前哨基地」の設備と設営。そして「諏訪街道攻略」の二部隊に分かれる事となる。
どちらも重要な仕事になる事には違いはないのだから――
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