ホーム
シロトーク
ログイン
Lost Arcadia
ログイン・登録
ホーム
シロトーク
シナリオ
イラスト
サウンド
キャラクター
コミュニティ
アリーナ
ショップ
イラストショップ
ラプラスの箱
ブックマーク
O.R.A.C.L.E
ゲームガイド
お知らせ
サイドバーを縮小
Twitterで最新情報を手に入れよう
Re:versionお知らせアカウント
@reversion_data
Re:version公式アカウント
@re_version
Lost Arcadia
キャラクター
キャラクター一覧
キャラクター作成
ノート
ミニマッププリセット
ミニマップギャラリー
シナリオ
オープニングリプレイショートストーリー
EXリクエスト(SS)
EXリクエスト(シナリオ)
幕間ストーリーゲームマスター・ノベルマスター一覧クリエイター探索これまでのお話
イラスト
イラスト
EXリクエスト(イラスト)
スケッチブックイラストレーター一覧クリエイター探索りばスタンプ
サウンド
サウンド
EXリクエスト(サウンド)
ライトスキットサウンドクリエイター一覧クリエイター探索
アリーナ
自由競技公式大会クエスト訓練メニューアドベンチャー
特別探索
©️ Re:version
シロトーク
シロトーク(雑談等)街角(ロールプレイ場)トーク一覧
コミュニティ
コミュニティ公式コミュニティ
コミュニティ設立申請
ショップ
通常ショップRCショップDGショップHMショップラプラスの箱イラストショップコミュニティショップ
インフォメーション
O.R.A.C.L.EK.Y.R.I.E.DB(辞書)ゲームガイドお知らせお問い合わせ
リソース
クリエイター募集利用規約・ガイドライン特定商取引法に基づく表示運営会社
Lost Arcadia
©️ Re:version
Lost Arcadia
#0466

地の底の怪物

 それからすれば、線路の上を走ることなど当たり前のことなのだろう。
 壊速列車 ジャガーノート(r2p007139)。さながら冗句ようなその名を持つ怪物は、その名の通りに行く先の全てを破壊し、行く後にただただ破壊をもたらすだけの、一個の機構である。K.Y.R.I.E.の分類におけるところのアザーズであるそれの正体は、結局なんなのかは判然とはしない。異界の何かであるのか、或いは変異体であるのか、それともそうではないものなのか。いずれにしても、彼の目的はただただ進む事であり、その前進に何が立ち塞がろうとも、一切の躊躇はない。何か考えているのかすら、我々には分からないのだから、一層、不気味であろうか。
 ジャガーノートが粉砕と破壊を振りまきながら走るのは、丸の内は、旧トウキョウ地下鉄に位置するあたりである。かつての人類が築いた本線と、その後の混乱によって生み出された支線、それはさながら、地下迷宮のような様相を呈していたが、しかしここを通路としているものも多い。まるで地下迷宮を歩く案内人のような彼らであるが、しかしそれ故に、この地下の危険性は充分に察していることだろう。例えば先日、アーケダマル(r2p006335)に追いかけ回されていた少女はどうなっただろう? 少なくとも、無事、とはいえないのではないだろうか? 仮に命は長らえたとしても。いずれにしても、この地下鉄を歩くものは、おっかなびっくり、命からがらにこの地を行くものだ。それでも、地上を歩くよりはマシなのではあるが。
 さて、ジャガーノートの話に戻そうか。ジャガーノートは、文字通りにあらゆるものを粉砕して進む。人も、イレイサーも、或いは壁も。ぐしゃり、と音を立てて壁を粉砕し進み、ジャガーノートはその先で、小さなものを見つけた。
 小さいと言っても、人間大ほどの大きさはある。小さな翼は、未だ空を飛ぶには不足しており、しかし小さな牙は、生命を食いちぎるには充分な力を持っていた。それが、いくつもぴいぴいと鳴きながら、鉄骨や木材などでしつらえられた巣の中で、哀れな犠牲者を囓りとっていた。
 ――バンダースナッチ、と呼ばれた怪物の、それはささやかな営巣の後である。バンダースナッチは、丸の内の地上、あちこちに巣を作っているわけだが――その最大たるものが彼の赤い電波塔なのであるが――いよいよ地下にもその手を伸ばしてきた、というところであろうか。神の目を持って断言するならば、地下鉄に設えられた巣は未だ多くはない。とはいえ、地下鉄の危険性を些か上げたことは間違いあるまい。
 ――などという所は、あくまで知性あるものの感想であろう。バンダースナッチ、その怪物の雛。恐るべき障害。それは、知性あるもの感想だ。では、ジャガーノートにとって、これは?
 そう。簡単だ。
 蹂躙し、破壊する、障害物にすぎない。
 だからジャガーノートは、何ら一切の躊躇なく、己の胸の内のアクセルを全開にした。そうなるとどうなるか? 言うまでもあるまい。ジャガーノートは、速度を全開にして、バンダースナッチの巣に突っ込んだ。かえらなかった卵が、次々と破壊された。人間大サイズの雛たちが、瞬く間に肉片へと還った。鉄骨は吹き飛ばされ壁面に突き刺さり、木々は木片未満へと粉砕される。ぎぃぎぃと雛たちは悲鳴を上げて死んでいく――そうだ。ジャガーノートは、進みゆく先にあるもの全てを粉砕する。なぜなら、そういうものだから。
 ――!! 突如、鈍い音を立てて、地下鉄の天井が崩落した。そのがれきと共に落下してきたのは、バンダースナッチの上半身だ!
 バンダースナッチは、ジャガーノートを威嚇するように、地下鉄にその咆哮を上げた。ジャガーノートは意に介さず、バンダースナッチの顔面に襲いかかる! バンダースナッチは息を吸い込むと、その強烈な息を吐き出した! それは、強烈な嵐の吐息(ストームブレス)となって、ジャガーノートを圧殺せんと吹き荒れる! が、ジャガーノートも大したものである。そのブレスに対抗するように車輪を回転させ、雄叫びのように蒸気を噴き出し、なおもバンダースナッチへと迫った!
 ――二体の怪物の押し合いは、さながら永久に続くようにも思われたが、しかしバンダースナッチは、僅かにその瞳を細めると、一気に飛びすさった。ジャガーノートがつんのめるように足を止めると、地下鉄の奥から「イケジメッ!!」という声が響いた。
 アーケダマルである。本来ここは、バンダースナッチにとっては隠し通していた巣であった。アーケダマルに巣の場所がばれたならば、あの強欲な怪物は、その卵と雛(ごちそう)を見逃しはしないだろう。バンダースナッチにとっては、この巣はもはや守る労力に値する場所ではなくなった。故に、バンダースナッチはこの巣を放棄したわけである。
 ジャガーノートにとっては――前方の障害であるバンダースナッチが居なくなったのならば、すなわち前進を続行するのみだ。ポッポー、と鳴く蒸気は、いっそ巫山戯ているようにも聞こえたか――だが、ジャガーノートは嘶くように蒸気を吐き出すと、再び地下を前進し始めたのである――。




アドベンチャーコンテンツが実装されました!






命空骸戯(カタルモイ) - 旧展示場要塞システム/ゲイム・ルール

旧展示場要塞内「カタルモイ」専用ツールアクセス

ワールドトピックスいま世界で起きていること
過去のトピックス

東京方面での戦況報告が届きはじめています――

2054年7月15日

逐降を完了し、神霊フナドノサエが諏訪の地で眠りにつきました。 諏訪に「御津那海への穴」が開いたようです……?

2054年6月11日

諏訪方面での戦況報告が届きはじめています――

2054年6月8日

過去のトピックス
新着イラストもっと見る
system log『仮想死亡』:花祀 あまね
花祀 あまね
倉葉
2026年7月31日
火渡 麗羅の蒼川による全身図
火渡 麗羅
蒼川
2026年7月31日
朝倉 蓮のsimaによるフェイス
朝倉 蓮
sima
2026年7月31日
チューベローズのnemiによるフェイス
チューベローズ
nemi
2026年7月31日
あらあら、困りましたわね…
桐枝 ミント
nemi
2026年7月31日
如月 一の日向によるアイテムアイコン
如月 一
日向
2026年7月31日
任務失敗ですわ…(しおしお)
桐枝 ミント
朔汰
2026年7月31日
明日は先輩とデートですわ。(んふんふ)
桐枝 ミント
朔汰
2026年7月31日
どういう事ですの…?
桐枝 ミント
朔汰
2026年7月31日
やりましたわぁぁ!
桐枝 ミント
朔汰
2026年7月31日
新着サウンドもっと見る
伽具夜の師走でごわす。によるロングボイス
  • 伽具夜
師走でごわす。
ロングボイス
2026-07-30 22:30:04
命ヶ崎 兆のマヨイゴ・ユウによるショートボイス
  • 命ヶ崎 兆
マヨイゴ・ユウ
ショートボイス
2026-07-30 22:30:03
命ヶ崎 兆のマヨイゴ・ユウによるサマーボイス2054ショート
  • 命ヶ崎 兆
マヨイゴ・ユウ
サマーボイス2054ショート(サマーボイス2054)
2026-07-30 22:30:02
伽具夜の師走でごわす。によるショートボイス
  • 伽具夜
師走でごわす。
ショートボイス
2026-07-30 22:30:01
ルドールのたんじょうびのうた
  • ルドール
銀鼠
ロングボイス
2026-07-30 22:30:00
「アンタと違ってアタシは一人が気楽なのよ!自主的にそうしてんの!朴念仁のアンタと一緒にするんじゃないわよ」
  • 神城・茜
師走でごわす。
ショートボイス
2026-07-29 22:31:07
「……何よ。 アンタってば不器用なんだから…流石のアタシだって少しくらい心配するわよ。親戚なんだから当たり前でしょ」
  • 神城・茜
師走でごわす。
ショートボイス
2026-07-29 22:31:07
「涙ちゃん、アンタ短冊になんて書いたわけ?どうせ飾るんだから隠しても仕方ないでしょ。ちょっと見せなさいよ」
  • 神城・茜
師走でごわす。
ショートボイス
2026-07-29 22:31:07
「七夕の短冊、久しぶりに見た気がするわねぇ。アンタは興味ないでしょうけど…たまにはこういうのも悪くないでしょ?」
  • 神城・茜
師走でごわす。
ショートボイス
2026-07-29 22:31:07
「数回で壊れちまうとはいえ…こんなモンを形に残すってのは…どうかと思うんだがよ…」
  • 神城・涙
師走でごわす。
ロングボイス
2026-07-29 22:31:06