海守神社にて
メンダコも煽てりゃ踊る、そんな日に。
2054年の幕開けは彼女にとってはどのようなものとなるだろう?
少なくとも、2052年2月に突如としてマシロ市に保護された雪代 刹那(r2n000001)にとって、こうして友人たちと過ごす時間が来るだなんて思ってもいなかった筈だ。
晴着を用意して、神社に行ってきますと自由自在に市内を歩き回れるだなんて、夢のまた夢であっただろう。
2052年12月――旧人類軍『横須賀基地』での戦いでとっておきな魔法のひとつとして能力者の前に姿を現すまで。
彼女は籠の中でずっと、ずっと過ごしてきた。謎めく彼女の詳細は、喪失された記憶の中に秘められているのだろうか。
彼女が何者であったって、日々を楽しく過ごしてほしい。
そう願って夏祭りや学園祭にだって久留須 カナタ(r2p000101)は誘いをかけて来た。この初詣だってそうだ。
「刹那ちゃんは、神様に何を願う?」
「何をお願いすればいいのかしら? 少し難しいわね」
不思議そうに笑う普通の少女の背中を宗堂 シンジ(r2p000139)はじっと見つめていた。
「随分熱っぽい視線だね、シンジ」
「いや、違う。……ただ、そう。今日も平和なんだなって思ってさ」
かりそめの平穏と日常だ。それを大破局から地続きで生きた人間はよく知っている。
しみじみと呟いた彼に、早吸 真砂美(r2p000166)は笑うのだ。
「じゃ、今日を思いっきり楽しもうか。ね、刹那ちゃん。カナタくん!
神様が聞き届けましょう! 思う存分。何する? 美味しいもの山盛り食べれますように~とか!?」
――2054年もどうか、平和でありますように。

能力者の皆様、O.R.A.C.L.Eです。
新年のお賽銭に関しましての連絡をお持ちしました。
また、イベント告知回覧用資料となっております。
――以上、確認をよろしくお願いいたします。お雑煮の味噌を決定しました。餅の形について検索中……。
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