用語について

 本PBW『Lost Arcadia』には多種多用なスキルが存在します。
 スキルは、キャラクターの能力値に影響を与えたり、瞬間的に発動して何らかの効果をもたらす技であったりします。
 本項はスキルの説明に多く使用されている略語の正式名称や、各種効果、バッドステータス効果等を纏めたページです。
 スキル取得やプレイングをかける際等の参考にして頂くようお願いいたします。

スキル

1.分類

 本作のスキルはキャラクターが能動的に使用する『アクティブスキル』、常時効果を発揮している『パッシヴスキル』、戦闘に直接影響しない『非戦スキル』の三系統に分かれます。
 前者二つ『アクティブスキル』と『パッシヴスキル』は『スキルポイント(SP)』を消費する事でキャラクターは獲得を行う事が可能です。
『非戦スキル』については『非戦スキルポイント(非戦SP)』を使用する事で獲得可能です。
 SPと非戦SPはそれぞれの対応スキルを取得するのみに使われます。
 例えばSPを使用して非戦スキルを取得する事も、非戦SPを使用してアクティブ・パッシヴスキルを取得する事も不可能です。
 獲得したスキルはキャラクターが必要CPを満たすCPを保有している時、活性化可能範囲数内で使える状態に装備する事が可能です。

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2.効果種別

 キャラクターが能動的に扱うアクティブスキルは様々な効果を持っています。
 これら効果は『攻撃』『治癒』『付与』の三種に分類されます。
『攻撃』は対象にダメージや害を及ぼす効果を持ち、『治癒』は対象を回復させる効果を持ち、『付与』は対象を強化する効果を持ちます。
 攻撃スキルで敵に立ち向かい、治癒や付与スキルで味方を支援する形が基本的なものになるでしょう。

用語

 スキル効果を端的に示す用語となります。スキルは原則下記の形式で説明されています。
 【スキル名】種別、消費AP値:効果説明(スキルコスト)

基本分類

 基本分類
Pパッシヴ。常時発動系スキル。
Aアクティブ。任意発動系スキル。
-非戦スキル。パッシヴ効果だが制限に含まれない。

レンジ種別

 レンジ種別
至近距離。3mまでしか届かないが、命中に+10のボーナスを得る。
近接距離。10mまで届き、命中に+7のボーナスを得る。
中距離。20mまで届き、命中に+5のボーナスを得る。
遠距離。30mまで届き、10mより遠い対象には命中+5のボーナス、10m以内の対象には命中に-10のペナルティを受ける。
超遠超遠距離。10~40mまで届き、20mより遠い対象には命中+5のボーナス、20m以内の対象には命中に-20のペナルティを受ける。
特レ特殊対象。付与スキルの場合は半径20m以内の8人までの仲間を対象とする。攻撃スキル、治癒スキルの場合は記載による。

効果範囲種別

 効果範囲種別
射程範囲内にある対象一体をランダムで選び、効果を及ぼす(有害なものは敵だけを、有益なものは味方だけを選択します)
自分を対象とし、効果を及ぼす(自範・自域は自分を起点とする範囲・広域)
射程範囲内にある対象一体に効果を及ぼす。
範囲対象。射程範囲内にある一点を起点とする、半径5メートル以内の全ての対象に効果を及ぼす。
範囲対象。射程範囲内にある一点を起点とする、半径10メートル以内の全ての対象に効果を及ぼす。
範囲対象。自分を起点として射程と同じ長さまで届く直線上の、全ての対象に効果を及ぼす。
範囲対象。自分を起点とし、射程と同じ長さだけ進んだ先では射程と同じだけの直径に広がる円錐形内の、全ての対象に効果を及ぼす。
範囲対象。射程範囲内にある一点を起点とする、横に射程と同じだけの幅に広がる直線上の、全ての対象に効果を及ぼす。
特殊対象。特殊な事例。スキルの説明の通り。

スキル能力用語

 スキル能力用語
消費行動値が0になる。
万能レンジによる不利補正を受けない。
識別有効範囲内の敵と味方を区別し、害のある効果は敵に、有益なものは味方だけに効果を及ぼす。
ダ無ダメージ無し。
自付自分付与。自分の能力を8ターンの間アップ。同系効果は最大値を適用。マイナスがある場合は差し引きとする。
付与対象付与。対象の能力を8ターンの間アップ。同系効果は最大値を適用。マイナスがある場合は差し引きとする。
自○○攻撃等を行なった際、自身に「○○」を付与する。
装制装備制限あり。
前提取得前提あり。
渾身現在HPが最大HPの80%以上である時に効果を発揮するパッシヴスキル属性。
底力現在HPが最大HPの30%以下である時に効果を発揮するパッシヴスキル属性。
○○+-X○○のステータスに+-X値の補正を与える。
加速X戦闘中、Xターン経過するごとに、設定基礎値に加え同数値が追加累積加算するパッシヴスキル属性。上限は20/Xの倍数まで。(加速5ならば4倍、加速1ならば20倍までとなる)
時限X戦闘開始からXターン経過後、設定されている能力値加算が消失するパッシヴスキル属性。
復讐Xその攻撃の攻撃力を、自身の受けているダメージ割合のX%分強化する(端数切捨て)。パッシブ効果の合計+付与最大値とアクティブスキル自身の復讐値の内、より高い方を適用する。
巧妙Xクリーンヒット以上の命中を受けた時、命中度をX値だけ減少する。但しこの効果により命中度がライトヒットを下回る事はない。
多重影X命中ロールを追加で最大X回まで行い、最も高い数値を判定に用いる。但し、回数途中でファンブルした場合はそれ以上のロールは行わない。
堅実Xダメージ算出の際、命中度判定のダイスがX大きかったものとして扱う(最大100)。実際の命中度には影響を及ぼさない。
必中回避判定がクリティカルしない限り、必ず命中する。命中補正は25として扱い、命中度判定を行う。
邪道X対象の防御技術がXだけ低いものとして攻撃する。パッシブ効果の合計+付与最大値とアクティブスキル自身の邪道値の内、より高い方を適用する。
鬼道X対象の特殊抵抗がXだけ低いものとして攻撃する。パッシブ効果の合計+付与最大値とアクティブスキル自身の鬼道値の内、より高い方を適用する。
治癒この属性を持つスキルはレンジによる効果減衰の影響を受けず、ダメージを与えない。
HP回復X対象のHPをX値回復する。
AP回復X対象のAPをX値回復する。
HA回復X対象のHP及びAPをX値回復する。
再生X状態保有者は毎ターンX値のHPを自動回復する。
充填X状態保有者は毎ターンX値のAPを自動回復する。
ダメージX状態保有者は毎ターンX値のHPを自動損失する。
ロストX状態保有者は毎ターンX値のAPを自動損失する。
MアタックXMアタック属性を持つ攻撃が命中した時、対象はX値のAPダメージを受ける。MアタックによるAPダメージについて、対象のAP値が0を下回った分についてはHPに等倍の防御無視追加ダメージを受ける。
摩耗X状態保持者の攻撃が命中した時、対象はX値のAPダメージを受ける。摩耗XによるAPダメージについて、対象のAP値が0を下回った分についてはHPに等倍の防御無視追加ダメージを受ける。
HP吸収Xその攻撃で対象にダメージを与えた時、X値のHPを回復する。
AP吸収Xその攻撃で対象にダメージを与えた時、X値のAPを回復する。
HA吸収Xその攻撃で対象にダメージを与えた時、X値のHP及びAPを回復する。
攻勢BS回復Xその攻撃で対象にダメージを与えた時、X%の確率で自身のBSを解消する。
BS回復XX%の確率で自身のBSを解消する。スキル発動にクリティカルした際、解消成功率は+20%になる。
HP鎧Xクリーンヒット以上の命中を受けた時、受けるHPダメージをX値だけ軽減する。
AP鎧X命中を受けた時、受けるAPダメージをX値だけ軽減する。
BS緩和X状態保有者は【○○系列】の説明を持つBSが効果を発揮する際、その強度がX段階下がる。最低でも第一段階のBSとなる。
スプラッシュX攻撃時、攻撃力を÷X(端数切り捨て)してX回の攻撃を行う。
追撃X攻撃終了後、X%の確率でもう一度同じ攻撃をする。パッシブ効果の合計+付与最大値とアクティブスキル自身の追撃値の内、より高い方を適用する。一度のみ。
対象に攻撃時、攻撃地点に移動する。
その攻撃が命中した時、1d10*2m対象を吹き飛ばす。
反動X自分がXダメージを受ける。
溜X効果の発動はX回の溜め行動を消費した後である。
高速詠唱X『溜X』を持つスキルの溜をXだけ減少させる。
ダメージを受けた時、相手に自分が受けた15%の確定ダメージを与える。
ダメージを受けた時、相手に自分が受けた30%の確定ダメージを与える。
ブレイクその攻撃がクリーンヒット以上の時、対象のBS以外の付与効果を消滅させる。
必殺X必殺1につき対象のドラマ判定値を-20する。
不殺その攻撃では対象は如何なる場合も死亡しない。
呪殺呪殺属性を持つ攻撃が命中した時、対象はかかっているBSの数×66の防御無視追加ダメージを受ける。

付与専用効果

 付与専用効果
光輝X光輝状態の対象は次の治癒スキルの効果を受けた際のHP回復、AP回復の効果量が+Xされ、光輝状態を解除される(回復量増加の必要があった場合のみ)

バッドステータス

 バッドステータス
毒状態の対象は毎ターンHPの1%を失う。但し最少効果値は50であり、最大効果値は200である。【毒系列】
猛毒猛毒状態の対象は毎ターンHPの2%を失う。但し最少効果値は100であり、最大効果値は400である。【毒系列】
致死毒致死毒状態の対象は毎ターンHPの3%を失う。但し最少効果値は150であり、最大効果値は600である。【毒系列】
廃滅廃滅状態の対象は毎ターンHPの4%を失う。但し最少効果値は200であり、最大効果値は800である。【毒系列】
火炎火炎状態の対象は毎ターンHPの1%を失う。但し最少効果値は50であり、最大効果値は200である。【火炎系列】
業炎業炎状態の対象は毎ターンHPの2%を失う。但し最少効果値は100であり、最大効果値は400である。【火炎系列】
炎獄炎獄状態の対象は毎ターンHPの3%を失う。但し最少効果値は150であり、最大効果値は600である。【火炎系列】
紅焔紅焔状態の対象は毎ターンHPの4%を失う。但し最少効果値は200であり、最大効果値は800である。【火炎系列】
凍結凍結状態の対象は命中回避-3、速度-16の補正を受ける。【凍結系列】
氷結氷結状態の対象は命中回避-6、速度-32の補正を受ける。【凍結系列】
氷漬氷漬状態の対象は命中回避-9、速度-48の補正を受ける。【凍結系列】
絶凍絶凍状態の対象は命中回避-12、速度-64の補正を受ける。【凍結系列】
痺れ痺れ状態の対象は特殊抵抗-10の補正を受ける。【痺れ系列】
ショックショック状態の対象は特殊抵抗-20の補正を受ける。【痺れ系列】
感電感電状態の対象は特殊抵抗-30の補正を受ける。【痺れ系列】
雷陣雷陣状態の対象は特殊抵抗-40の補正を受ける。【痺れ系列】
乱れ乱れ状態の対象は防御技術-10の補正を受ける。【乱れ系列】
崩れ崩れ状態の対象は防御技術-20の補正を受ける。【乱れ系列】
体勢不利体勢不利状態の対象は防御技術-30の補正を受ける。【乱れ系列】
崩落崩落状態の対象は防御技術-40の補正を受ける。【乱れ系列】
出血出血状態の対象は毎ターンHPを100失う。【出血系列】
流血流血状態の対象は毎ターンHPを200失う。【出血系列】
失血失血状態の対象は毎ターンHPを300失う。【出血系列】
滂沱滂沱状態の対象は毎ターンHPを400失う。【出血系列】
窒息窒息状態の対象は毎ターンAPを100失う。【窒息系列】
苦鳴苦鳴状態の対象は毎ターンAPを200失う。【窒息系列】
懊悩懊悩状態の対象は毎ターンAPを300失う。【窒息系列】
無常無常状態の対象は毎ターンAPを400失う。【窒息系列】
足止足止状態の対象は機動力-1の補正を受ける。【足止系列】
泥沼泥沼状態の対象は機動力-2の補正を受ける。【足止系列】
停滞停滞状態の対象は機動力-3の補正を受ける。【足止系列】
退化退化状態の対象は機動力-4の補正を受ける。【足止系列】
不調不調状態の対象はドラマ-10の補正を受ける。【不調系列】
不遇不遇状態の対象はドラマ-20の補正を受ける。【不調系列】
不発不発状態の対象はドラマ-30の補正を受ける。【不調系列】
奈落奈落状態の対象はドラマ-40の補正を受ける。【不調系列】
不吉不吉状態の対象はファンブル+5の補正を受ける。【不吉系列】
不運不運状態の対象はファンブル+8の補正を受ける。【不吉系列】
魔凶魔凶状態の対象はファンブル+10の補正を受ける。【不吉系列】
塔状態の対象はファンブル+13の補正を受ける。【不吉系列】
麻痺麻痺状態の対象は20%の確率でそのターンの能動行動が行えなくなる。(受動防御は可能)【麻痺系列】
呪縛呪縛状態の対象は25%の確率でそのターンの能動行動が行えなくなる。(受動防御は可能)【麻痺系列】
石化石化状態の対象は30%の確率でそのターンの能動行動が行えなくなる。(受動防御は可能)【麻痺系列】
混乱混乱状態の対象は20%の確率で周囲全ての対象の中からランダムで通常攻撃するようになる。【混乱系列】
狂気狂気状態の対象は25%の確率で自分を通常攻撃する。この時の命中度は必ずクリーンヒットとなり、防御技術判定は行わない。【混乱系列】
魅了魅了状態の対象は30%の確率で味方をランダムで通常攻撃するようになる。【混乱系列】
呪い呪い状態の対象はバッドステータスの自然回復判定を行えなくなる。(呪い状態でバッドステータスの回復判定フェイズを迎えた場合も、回数をカウントしない)
致命致命状態の対象はHPの回復効果が無効化される。
封印封印状態の対象は30%の確率でそのターンアクティブスキルを使用する事が出来なくなる。
暗闇暗闇状態の対象は命中回避-10の補正を受ける。
恍惚恍惚状態の対象は次の攻撃を受けた際のダメージが+(1d100+30)%になり、恍惚状態から回復する。
怒り怒り状態の対象は30%の確率で怒りを与えた敵に接近し、近接攻撃を試みる。敵対存在以外には効果を発揮しない。
重圧重圧状態の対象はバッドステータスの無効化能力が働かない。
無策無策状態の対象は新たな付与効果を受け付けない。