シナリオの規格

キャラクターは気になったシナリオに参加することが出来ます。
同時に参加することが出来るのは10本です。
2本以上のシナリオに参加している場合は、予約当選率が大幅に低下します。
これらの制限は、相談期間中のシナリオに対してカウントされます。リプレイ執筆期間に入ると制限は解除されます。

どうしても参加したいシナリオには50RCで予約することが出来ます。
予約期間はシナリオのオープニングが公開されてからおおよそ一日の間です。
予約者が定員より多い場合には抽選が行われます。
抽選に外れた場合には、予約時にロックされたRCは返却されます。
予約のキャンセルは出来ません。
予約に落選した場合、落選回数分に応じた当選率ボーナス（RPと称します）が溜まり、次回予約抽選時に当選しやすくなります。
予約時には、RPを使用するかを選択出来ます。
RPを使用して予約に当選した場合、RPは0となります。
RPを使用して落選した場合、使用せずに予約当選した場合、RPは持ち越しとなります。
通常参加は枠が存在していた場合、先着順となります。RPの加算・消費もありません。
RPは落選時に上昇するほか、リプレイ公開から30日以内にファンレターを送付した際にも入手出来ます。

一部のシナリオでは、参加枠が全て満たされた場合でも、更に追加参加出来る『サポート参加』が可能な場合があります。
サポート参加者は相談に参加することは出来ず、プレイングも公開されません。
サポート参加の費用は50RCです。
経験値、クレジットは参加したシナリオ難易度の40%です。
テスタメント増減はありません。
サポート参加の描写はGMの任意です。必ず描写される訳ではありません。
サポート参加する際に条件が提示されますので、ご確認下さい。

参加費と予約費を肩代わりして、他PCをシナリオ参加に推薦することが出来ます。
推薦された側が推薦を受諾した場合、無料でシナリオへの予約・通常参加が可能です。
ただし定員の埋っているシナリオや、優先参加者のみが参加出来るといった特殊なシナリオへの推薦は出来ません。
EXプレイングが可能なシナリオでEXプレイングを追加した場合は「推薦された側」の費用負担となります。
シナリオ返却時のリソースは全て「推薦された側」が取得します。
ご友人などをお誘いする時などに、必要に応じてご利用ください。

通常参加必要RCは100、予約参加必要RCは150です。
予約参加のRCは抽選落選した場合、返却されます。
通常参加の場合は重複確認の時間（最大5分程度）を経た後、問題が無ければ参加が確定し、RCがロックされます。
サポート参加必要RCは50RCです。ただしサポート参加出来るかは、シナリオごとに異なります。
イベントシナリオは必要RC50、通常参加のみで、除外される事はありません。
ラリーシナリオの参加必要RCは50です。ただしRC消費はプレイング採用時に限り、未採用時はRCは返却されます。
EXシナリオの通常参加必要RCは150です。

• レギュラー：100RC
  全員描写確定の普通のシナリオです。プレイング数は600字です。
  最も基本的なタイプです。

• ショート：50RC
  予約のないシナリオです。
  全員描写義務はありません。プレイング数は300字です。
  参加人数枠が数十人規模になることがあります。
  シナリオ本数の参加の制限なく、日常のイベントが描写が行われます。

• EX：150RC。
  全員描写確定のシナリオで、描写量が大幅に増えます。プレイング数は600字です。
  シナリオの性質上、重要なシナリオの運用が多くなります。
  特殊な結果が生じる可能性も高くなりますが、プラス方面とは限りません。

• クラシック：100RC
  全員描写確定の普通のシナリオです。プレイング数は600字です。
  プレイングが公開されません。
  リプレイにはＰＣ当人のみが閲覧できる個別コメントがつくことがあります。
  参加人数枠が数十人規模になることがあります。

• クラシックEX：150RC
  全員描写確定のシナリオで、描写量が大幅に増えます。プレイング数は600字です。
  プレイングが公開されません。
  リプレイにはＰＣ当人のみが閲覧できる個別コメントがつくことがあります。
  参加人数枠が数十人規模になることがあります。

• ラリー：50RC（プレイング採用時）
  プレイング投稿→リプレイ公開→プレイング投稿→リプレイ投稿……とラリーの様に進むシナリオです。
  予約はありません。
  参加必要RCは50となり、投稿したプレイングが不採用時は返却されます。
  採用される毎に、通常シナリオの難易度に応じた1/3の報酬を獲得することが出来ま

プレイング数は100～300字です。
ゲームマスターに採用されたプレイングの中からリプレイが●章●節構成で公開されます。

• リクエスト：100～200RC。
  全員描写確定のシナリオです。プレイング数は600字です。
  ゲームマスターに直接リクエストし、受理されることで成立します。
  リクエストが受理された時点で確定となり、予約等は発生しません。

• レイド：
  規格はショートシナリオと同じですが、重大な事件を扱います。
  世界の根幹を揺るがす様な重大事件が起こった際に運用されます。

• ライト：
  相談期間のないシナリオタイプです（※リクエストシナリオ、イベントシナリオ、ラリーシナリオの場合は相談期間があります）。
  予約時の段階からキャラクターは幾つかの選択肢と、100字以内の簡潔な描写の要望だけを記入する事が出来ます。
  予約終了後、即座にリプレイ執筆段階となります。

参加が確定するとシナリオに参加キャラクター専用の掲示板が作成されます。
作戦内容、役割分担など他の参加者と攻略方法を一致させることで成功率に大きな影響が出る場合がありますので、適宜ご利用下さい。

シナリオに参加したキャラクターは『プレイング』を準備します。
キャラクターの考え、立ち位置、行動、指針等をプレイング内に記載して下さい。又、プレイング送信時、ステータスシート情報が同時に保存されます。プレイングにそぐう形に整えてください。
プレイングの送信は出発日の23時59分まで自由に変更できます。それ以降の時間はロタイム扱いとなります。ロスタイム以降につきましては、メンテナンスや不測の事態によってプレイングを正しい形で送付できなかった場合も対応を保証いたしかねますので予めご了承ください。

キャラクターはシナリオ毎にプレイングをかけられる他、いくつかの設定を行うことができます。

• プレイングを書く プレイング送信画面のフォームに、制限文字数内で入力してください。
• クラス、エスプリ、スキル、装備を設定する プレイング送信時のものが設定され、確認画面でチェックができます。
• 『携行品』を設定する プレイング送信画面下部の『携行品』からプルダウンメニューで選択します。

『携行品』はシナリオ１回限りの消費アイテムです。
携行品カテゴリーのアイテムを持っている場合、プレイング送信時に選択することでアイテムに設定された数値分、依頼内でのステータスが上昇します。

• 送信時、および最終確認時に確認することができます。
• ＧＭ側には加算された数値が提示されます。
• 携行品は冒険中はロックされ、リプレイ公開時に消費されます。ロック中は別のシナリオへの持ち込みや売却、譲渡はできません。

『称号スキル』はシナリオ上において付与される可能性がある『称号』のうち、特別にスキルとしても利用可能なものを指します。
　利用可能な称号スキルを所持している場合、プレイング送信時に一つだけ選択することができるようになります。

• 携行品と異なり、プレイング使用時に選択しても消費はされません（なくなりません）。

• 携行品と異なり、ステータスそのものには影響がありません。

• 称号スキルは通常の称号と同様、ステータス画面で設定することも可能です。この状態でも効果を発揮する可能性はありますが、プレイング送信画面で選択することでより確実になるでしょう。

• NMのシナリオでドロップした称号スキルは、該当のNM以外のシナリオでは選択（使用）できません。

• GMのシナリオでドロップした称号スキルは、NMのシナリオでは選択（使用）できません。

• 基本的には関連シナリオでのみ効果を発揮する可能性があります。どこまでが関連シナリオに扱われるのかはGMの裁量によります。

EXプレイングが適用可能なシナリオでは、追加プレイングを有償で加えることが出来ます。
EXプレイングを適用した場合キャラクターの獲得リソース（経験値・クレジット）を130％にし、追加プレイング字数ないしはEXキャラクター登場プレイング（共に最大200字）をかける権利を得ます。

EXプレイングはプレイング字数を増やしたりEXキャラクターの登場を求めることができますが、リプレイ中での描写両が増えたりEXキャラクターの登場を確約するものではありません。

プレイングではやりたい事は積極的に試してみましょう！
カッコいい台詞や自分のスタイル、戦闘の方針やその時の依頼に対して思ったことなどなど……
最大600字のプレイングを一杯に生かせば、キャラクターは『らしい』活躍を見せてくれる筈です！

リプレイ公開後一定期間は他のキャラクターのプレイングを確認することが出来ます！
先ずは他のキャラクターのプレイングも参考にしてみてください。

プレイングでは具体的な行動が鍵となります。
何所で、何を、どのように対応するのか。このとき何を思っていたか。
キャラクターが具体性を持って行動することで魅力的に活躍することが出来ます。『臨機応変に動きます』でも駄目では無いのですが、的確に動きを指定する事でその精度が上がる事でしょう。

シナリオには『K.Y.R.I.E.憲章』が存在しています。
これは『K.Y.R.I.E.に所属』し『作戦に従事』する立場において、必ず守らなくてはならない掟。つまりは、シナリオに参加する上で絶対に守らなければいけないルールとなります。

プレイヤーキャラクターは例外なく、K.Y.R.I.E.という組織に所属しています。
キャラクターには主義主張もあれば、自由意志もあります。
そしてK.Y.R.I.E.の作戦は強制されるものではなく、キャラクター自身が参加を決めるものなのです。

キャラクターが作戦に参加するのを決めた場合、かならず作戦の成功へ尽力しなければなりません。
成功に尽力した上で、キャラクターらしい行動をとるのは自由です。
意見でも『その作戦に相応しい言動』を上位とし、作戦色に過度に反する言動は控えることがルールとなっています。

理由無く暴れ回る、市民を手をかける等、一般的な犯罪行為は問題視されます。
K.Y.R.I.E.やマシロ市が『庇い切れない』と判断するレベルの無秩序は禁止されています。
しかしながら既に滅んでしまった世の中ですので、崩壊した建物から物品をサルヴェージするなどは、作戦内容から逸脱しないならば窃盗などには問われません。

基本的に同士討ちを禁止しています。
　やむにやまれぬ事情がある、合理的判断でそうするべき、お互いに了承が取れている、作戦の一環である、等のレアケースに関しては都度判断されます。

リプレイは冒険に出発した後にゲームマスターやノベルマスターが作成します。
皆様のステータスシート、プレイングを元に作成されたシナリオはロストアーカディアの世界に大きな影響を与えます。
また、参加ではキャラクターの経験値やクレジットなどの報酬を得ることが出来ます。獲得量はシナリオの種類によって大きく変化します。

以下の難易度と完全成功、大成功、成功、失敗、大失敗の成功度を持ち、報酬が変わります。
個人にMVPが授与される場合もあります。

• Casual：必ず成功します。
• Normal：さほど難しくありません
• Hard：そこそこ難しいです。
• Very Hard：かなり成功の目が低いです。
• Nightmare：成功しない前提でいるべきです。生きて帰りましょう。

• クレジット
• 経験値
• テスタメント（増減）
• スキル/アイテム等
• 称号
• MVP
• 特殊結果

キャラクターレベルにはキャップが設けられており、一定のレベル以上にはなりませんが、経験値は溢れた分を保持します。
キャップ開放後に依頼参加した時、溢れを考慮して適切にレベルアップします。

シナリオの結果に応じて、キャラクターは以下の状態変化を受ける場合があります。

• 重傷
  キャラクターの心身が即座の回復が難しい位に傷んだ状況です。
  この状態でテスタメントが上昇する局面になった場合、上昇値が2倍になります。
  5日経過で解除されます。
  重傷か否かの判定はシナリオ出発時にそうであるかないかで判定されます。

• 死亡
  不幸にもキャラクターが死亡してしまった時に付与されます。
  ほとんどのコンテンツが永続的に使用出来なくなります。
  死亡には二種の受け方があります。

  • １．即時死亡判定を受ける
    テスタメントの値に関係なく死亡する場合があります。
    シナリオのゲームマスターコメントで注意書きが提示されていない限りは起きません。

  • ２．テスタメント値が100になる
    キャラクターシートのテスタメントは、運命力の猶予のようなものです。
    堕天使（ヴァニタス）の場合は天使（イレイサー）化する場合もあります。
    この数値が100にならない限り、上記1以外の死亡はありません。
    コードブレイクを発動した場合、大幅に上昇することがありますので、お気を付け下さい。

• 監視
  K.Y.R.I.E.がその能力者（レイヴンズ）の姿勢や在り方を疑問視して監視している状態です。
  シナリオコンテンツの参加が出来なくなります。自動的に解除はされません。無期限です。
  室長の判断で解除される場合があります。

• 告解
  堕天使（ヴァニタス）が天使（イレイサー）化してしまった状態です。
  ほとんどのコンテンツが使用出来なくなり、操作がプレイヤーの手を離れます。
  回復は絶望的であり、おそらく不可能であると思われます。

• 不明
  キャラクターが消息不明の状態です。
  ほとんどのコンテンツが使用出来なくなり、操作がプレイヤーの手を離れる場合があります。
  回復するには運営による帰還判定が必要です。

アフターアクションとは、リプレイ公開後にファンレターと一緒に送ることが出来る事後活動要素です。
通常のファンレターフォームの下に以下のようなフォームが現れます。
アフターアクションを送らない場合はRPが30、調査行動を行う場合はRPが10付与されます。
調査を選択した場合、30字までの『アフターアクション』を送付することができ、これをもとに、送付先のGMから新しいシナリオが公開されることがあります。
公開されたシナリオには送付者のシナリオ参加優先権や全身図TOPがつくことがあります。