ロールプレイ
より説得力のある『ロール・プレイ』の実現とは。
ロール・プレイとは簡単に言えば『役割を遊ぶ事』です。
キャラクタービルドとバトルシステムでロスアカにはRPGの花である戦闘を再現するルールがある事を説明しましたが、本作では『一般行為』についても判定を導入予定です。
一般行為とはつまり、冒険中のアウトドア能力であり、罠や鍵を解除する能力であり、歌ったり踊ったりする能力であり、料理の上手さや異性の心を掴むテクニックであったりもします。
主要能力値と保有非戦スキルから『どれ位の上手さがあるか』の目安を与える事で、冒険中の役割分担(=役割を遊ぶ事になります)でキャラクターの存在感に説得力を与える事が出来るでしょう!
また本作では前述のクラスにPPPより多彩な『シナリオ時能力』を付与し、戦闘に拠らない展開の楽しさも模索していきます!
非戦スキルについて
前作PPPではスキルを獲得するSPは戦闘スキルと非戦スキルについて共通でしたが、ロスアカでは非戦SPをレベルアップで別途付与予定です。
この措置によって『戦闘力に影響が出るから非戦スキルは取り難い』といった状況をケアする事が可能になります。
また本作の非戦スキルには『LV』を付与する事を検討しています。例えば料理のレベルを集中的に上げる事で自他共に認められる天才シェフとかになれる、といった具合です。
ネクスト
全てのキャラクターはそのキャラクター特有の特殊能力を設定出来ます。
キャラクター固有の特殊能力である『ネクスト』はロールプレイの幅を大変広げる事が出来るでしょう。
『ネクスト』と呼ばれる特殊能力は、『ドゥームスデイ』以降に『特異的存在(プレイヤーキャラクターや一部のNPC)』に対し生じた『祝福』――もしくは『呪い』とも呼ばれているものです。
世界変容や、天使の活動、大本の天使症候群蔓延による影響と言われていますが、ネクストが何故人々に生じえるのか、具体的な理由は分かっていません。『ネクスト』は人それぞれで効果が異なり、時に恐ろしい力を秘めています。
『ネクスト』の内容は運営に審査申請を行い、許諾を受けた時点で公式の設定となります。申請内容を運営が許諾した時点で設定はロックされ、以後申請や変更は出来なくなります。
前作PPPにおける『ギフト』に近しいですが、対してネクストは『戦闘等にも使用可能』です。お好きな能力を設定可能です。
但し、全てのネクストには運営審査による『能力ランク(仮)』が設定され、これが高い程発現率が下がります。発現率についてはGMや運営が判定しますが目安はサイト公開時のマニュアルで解説される予定です。
又、全てのネクストには発動機会があるまで自分(と担当ゲームマスターや運営)以外には閲覧出来ない『真の力』が設定可能です。
『真の力』は基本のネクストの延長線上にある力で、更に強力な効果を発動します。
こちらはシナリオ等で発動した場合のみ、ステータスシート上でも普通に確認出来るようになる予定です。
-
能力ランクが低い例
- 動物に好かれやすくなる。(常時発動出来るレベルです)
- 辛く、苦しい時。心の奥底から勇気が湧き出てくる。(限定局面ですが、ほぼ必ず発動するでしょう。効果が自己で完結しているものは審査に通りやすいです)
- 祈りを捧げると小さな幸運が訪れる……かもしれない。(非確定ですが、それ故に発現率自体は高いものと思われます)
-
能力ランクが高い例
- 自身は不死である。死ぬことはない。(戦闘ルールや世界観に抵触する強力な効果。発動確率は絶望的に低いでしょう。この場合『発動中は』をつければゼロではないです)
- 他者の発した嘘を100%見破る事が出来る。(『100%』『必ず』と言ったケースは発動難易度を上げます)
- 他者を洗脳し、強制的にコントロールすることが出来る。(『他者に影響がある上、強力』な場合、発現率は期待出来ないでしょう)